企画からパンフ作成

企画からパンフレット作成に取り掛かる際のコツ

パンフレットは自社の魅力を伝える大切なツールです。一言でパンフレットと言っても企業によって様々な種類があり、またクオリティも高いものから低いものまで様々です。パンフレット作成の際に最も重要なのは企画段階での取り組み方にあります。そこで誤った順序さえ踏まなければ、クオリティの高いパンフレット作成はそれほど難しいことではありません。要はコツなのです。まずパンフレットの企画の段階だと、どうしても納期の関係や、実務を優先してしまうことでデザインのこと最初に着手してしまいがちです。そうなるとどうしてもコンセプトや使用目的、ターゲット、構成などの他の要素が浅いパンフレットとなってしまい、低いクオリティとなってしまいます。このような見切り発車は禁物です。

そのようなパンフレット作成をしないために、まず一番に考えておかないといけないのは「どうしてこのパンフレットを作るのか」という背景を明確にしておくことです。例えば自社の製品を顧客にわかりやすく説明するためであったり、企業説明会の時、学生に自社のことを理解してもらうためだったり、という理由が必ずあるはずです。ターゲットを明確にすることはビジネスの場面でも常に求められることですが、パンフレット作成の際にも大切なことなのです。その上で次に企業環境を把握していきます。企業の歴史や、経営理念、コアとなっている技術や製品、特徴などが企業環境にあたります。これらを掘り下げていくことで、パンフレットにどのような内容を落としこんでいくかが自ずと理解できてきます。例えば学生に向けて作成するパンフレットなら、中心として経営理念や人材教育などを盛り込んでいくことで興味を引くことができます。逆に顧客に向けて作るカタログ系のパンフレットであれば、人材教育などは含めずに、商品の強みや差別化されているポイントなどを中心にします。このように相手の利用目的に応じて構成を決めていくのです。その時にも、実際に相手がこのパンフレットを見た時に役に立つのか、という客観的視点が求められます。

ただ内容を詰め込むのではなく、相手が最も欲しいと思う情報が含まれているかを考えるようにします。漠然とパンフレット作成をするだけなら誰でもできるので、差をつけるためには相手の視点に立つことです。そうして様々な案を考えていくうちに、完成の状態が見えてきます。そうして企画段階から到達点が明確になっていると、自ずと素晴らしいパンフレットとなっているものなのです。